観光スポット
カール・シュルツ・パーク (Carl Schurz Park)
イースト・エンド・アベニューとイースト・リバーに挟まれた小さな公園です。園内の歩道はイースト・リバー沿いの拾い遊歩道に続いており、イースト・リバーの風景を楽しめます。この遊歩道はしばしば映画やドラマなどのロケで利用されていて美しい景色で人気です。公園の入り口にグレイシー邸があります。
URL : http://www.carlschurzparknyc.org/
住所 : East End Ave, bet 84th-90th St
地下鉄 : 4/5/6線 86th St
グレーシー邸 (Gracie Mansion)
元々は富裕層の別荘だった建物をニューヨーク市が購入し1942年から市長官邸となったものです。木造で気張りの玄関が特徴的で19世紀のニューヨークを今に伝える建物はカール・シュルツ公園の入り口にあります。
URL : http://www.nyc.gov/html/om/html/gracie.html
住所 : East End Ave at 88th St
地下鉄 : 4/5/6線 86th St
ホーリー・トリニティ教会 (Church of the Holy Trinity)
1889年に建立された英国国教会でフランス・ルネサンス様式の古典的スタイルの建築様式の教会です。落ち着いたのどかな雰囲気を楽しむことができます。すっきりしたデザインが美しくタワー型の建物が特徴的です。厳粛な雰囲気が漂う落ち着いた教会です。
URL : http://www.holytrinity-nyc.org/
住所 : 316 E 88th St
地下鉄 : 4/5/6線 86th St
開館時間: 9:00am-5:00pm
セント・ニコラス・ロシア正教大聖堂 (St. Nicholas Russian Orthodox Cathedral)
セントラル・パークからほんの少し入った97丁目に1902年に建立されやバロック様式の聖堂です。独特の5つある「オニオン・ドーム屋根」がモスクワ・ロシアの雰囲気を存分に醸し出している建物です。元々はロシア革命前後に移住してきたロシア人のために建立された教会で現在もミサはロシア語で行われています。
URL : http://www.saintnicholascathedral.org/
住所 : 15 E 97th St
地下鉄 : 6線 96th St
エマヌ・エル寺院 (Temple Emanu-El)
アストリア・ホテルの創始者であるアスター家の邸宅を改装した寺院です。ビザンチン・ロマネスク様式の建物で石灰岩造りの建物はユダヤ教のシナゴーグです。1929年に建立。ダビデの星、ヘブライ語などが刻まれています。聖堂は2500人もを収容可能。毎週金曜日はユダヤ教信者が礼拝に集まります。
URL : http://www.emanuelnyc.org/
住所 : 1 E 65th St
地下鉄 : 6線 68th St-Hunter Collage
開館時間: 10:00am-5:00pm
メトロポリタン美術館 (Metropolitan Museum of Art)
大英博物館(ロンドン)、ルーブル美術館(パリ)、エルミタージュ美術館(サンクトペテルブルグ)と並び世界4大美術館のひとつとして有名です。毎年約550万人が訪れ1,800人ものスタッフを抱える美術館です。古くは有史以前から現代までの5,000年以上におよぶ世界文化を飾った代表的な美術品・工芸品を数多く所蔵しています。その数は330万点を超え、その1/4を236ものギャラリーを使って展示しています。敷地面積は13万平方メートル。年間に500万人もの人が訪れます。どれも一見に値するので、美術ファンの方には時間がある限り何度も訪れるということがお薦めです。
1階 : 近代美術、アフリカ・オセアニア・アメリカ美術、ヨーロッパ彫刻・装飾美術、ギリシア・ローマ美術、ロバート・レーマン・コレクション、中世美術、兵器・甲冑、アメリカ館、デンドゥール神殿、サックラー館、エジプト美術。
2階 : 19世紀ヨーロッパ絵画・彫刻、デッサン・版画・写真、ギリシア美術、古代中近東美術、近世ヨーロッパ美術、アジア美術、楽器、日本美術、中国美術、韓国美術、南アジア美術、東南アジア美術。
URL : http://www.metmuseum.org/
住所 : 1000 5th Ave, at 82nd St
地下鉄 : 4/5/6線 86th St
開館時間: 火-木・日 9:30am-5:30pm, 金・土 9:30am-9:00pm
休館日 : 月曜休館 1/1, 12/25, 感謝祭が休館日
入場料: シティパス対応、大人$20 シニア $15 学生 $10、12歳未満無料
展示内容 : 水差しをもつ若い女(フェルメール)、トレドの風景(エル・グレコ)、イア・オラナ・マリア(ゴーギャン)、サンタドレスの庭園(モネ)、舟遊び(マネ)、ドン・マヌエル・オソーリォ・マン・リケ・デ・スニガ(ゴヤ)、女占い師(ジョルジュ・ド・ラ・トゥール)、ガートルード・スタインの肖像(ピカソ)、金色の数字5(チャールズ・デミュス)、ヴォルノンのテラス(ボナール)、赤・白・青(ジョージア・オキーフ)、アルルの女:ジヌー夫人(ゴッホ)、14歳の小さな踊り子(ドガ)、デンドゥール神殿、ハドシェプスト女王、ペンダントの仮面など
エル・ムセオ・デル・バリオ (El Museo del Barrio)
北米で唯一の中南米関連の美術館です。1969年に設立されました。プエルトリコを中心にメキシコなど、中南米諸国の絵画、彫刻、文学、映画、音楽などの文化に関するものが展示されています。ミュージアム・マイルの最北に位置していてイースト・ハーレムとの境界というロケーションです。月・火・祝日が休館。
URL : http://www.elmuseo.org/
住所 : 1230 5th Ave
地下鉄 : 6線 103rd St
バス: M1, M2, M3, M4, M106
開館時間 : 水-日 11:00am - 5:00pm
入場料: 大人 $6, 学生・シニア $4, 12歳以下は無料
ニューヨーク市立博物館 (The Museum of the City of New York)
5番街103丁目。オランダ人がこの地に入植を始めた1600年代から現在に至るまでのニューヨーク市の変遷の歴史を、当時の絵画、地図、写真、書物や精密に再現した模型などを通して解説してくれる博物館です。ブロードウェイの歴史やロックフェラーの部屋を再現したコーナーなども人気です。くわえて飾品、銀食器、衣装、とくに玩具類のコレクションは、一見の価値ありとの評判。古きよきアメリカとニューヨークの街を知るには必見の博物館と言えるでしょう。
URL : http://www.mcny.org/
住所 : 1220 5th Ave (at 103rd St)
地下鉄 : 6線 103rd St
開館時間: 火-日 10:00am-5:00pm, 月曜・祝日休館
入場料: 任意 大人$9ドルが目安
ユダヤ博物館 (The Jewish Museum)
古代イスラエルからのユダヤの歴史や文化を網羅したコレクションを紹介していてモザイク、銀食器、絵画、宗教関連の道具などユダヤ人の宗教、文科、歴史全般に関する作品や資料が集められている博物館です。歴史に名を残したユダヤ人作家のメモリアルなども企画されている。ニューヨーク市にも大きな影響を及ぼしているユダヤ人を知るにはよい機会となるでしょう。土曜とユダヤの祝日が休館。
URL : http://www.thejewishmuseum.org/
住所 : 1109 5th Avenue, at 92nd St
地下鉄 : 6線 96th St
バス: M1, M2, M3, M4
開館時間: 土-水 11:00am-5:45pm, 木11:00am-8:00pm, 金曜休館
入場料: 大人 $12ドル, シニア$10ドル, 学生$7.5ドル, 12歳以下無料, 土曜無料
クーパー・ヒューイット国立デザイン美術館 (Cooper-Hewitt National Design Museum)
世界中の食器、家具、テキスタイル、建築工芸品などいわゆる生活デザインを中心に約25万点を収集している美術館です。また6万冊を超えるデザインに関数r蔵書の図書館が館内にあり予約すれば閲覧も可能。月曜と祝日が休館。鉄鋼王だったカーネギー氏の旧邸宅を改装したもので建物自体も美しく見ているだけでも癒される雰囲気です。
URL : http://ndm.si.edu/
住所 : 2 E 91st St
地下鉄 : 6線 96th St
バス: M1, M2, M3, M4
開館時間: 月-木 10:00am-5:00pm, 金 10:00-9:00pm, 土 10:00am-6:00pm, 日 12:00pm-6:00pm, 1/1, 12/25と感謝祭は休館
入場料: 大人 $12ドル シニア・学生 $9ドル, 12歳未満は無料
国立デザイン・アカデミー (National Academy of Design)
1825年にニューヨークで最も古い美術学校として設立されました。19世紀から20世紀、近代以降のアメリカ美術のコレクションを所蔵しています。トーマス・エイキンス、ウィンスロー・ホーマーなどの作品が中心に展示されています。5番街沿いのミュージアム・マイルに位置している落ち着いた雰囲気を楽しめる美術館です。建物はヒスパニック境界の創立者の私邸を改造したもので一般公開されているタウンハウスの一つです。
URL : http://www.nationalacademy.org/
住所: 1083 5th Ave, at 89th Street
地下鉄: 4/5/6線 86th St
バス: M1, M2, M3, M4
開館時間: 水・木 12:00pm-5:00pm, 金-日 11:00am-6:00pm, 月・火・祝日休館
入場料: 大人 $10ドル, シニア・学生 $5ドル
ソロモン R. グッゲンハイム美術館 (Solomon R. Guggenheim Museum)
5番街89丁目。旧帝国ホテルの設計などで知られる建築家のフランク・ロイド・ライト設計の空に広がる渦巻き状の建物のデザインが有名です。これは、見る人が疲れないようにとの発想のデザインだとのこと。絵画と彫刻合わせて4000点以上のコレクションを誇ります。螺旋階段(ロタンダ)では19〜20世紀にかけての作品による、いわゆる「企画展」を行っていて、新館の方には常設作品を展示している。カンディンスキーのコレクションは世界最大規模です。建物自身の斬新さではミュージアム・マイルの中でも特筆されると言えます。
URL : http://www.guggenheim.org/
住所: 1071 5th Ave, at 89th Street
地下鉄: 4/5/6線 86th St
入場料 : シティパス対応、大人$18 シニア・学生 $15、12歳以下無料
開館時間: 土-水 10:00am-5:45pm, 金 10:00am-7:45pm, 木曜, 12/25休館
展示内容 : ブルー・マウンテン(カンディンスキー)、フットボールをする人々(ルソー)、ドン・ジョヴァンニ(クレー)、ムーラン・ド・ラ・ギャレット(ピカソ)、窓から見たパリ(シャガール)、グレート・パレード(レジェ)、腕を組む男(セザンヌ)、耕地(ミロ)、ヴァイオリン弾き(シャガール)、黄色い髪の女(ピカソ)、サン・レミの山並み(ゴッホ)など
ホイットニー美術館 (Whitney Museum of American Art)
マジソン街、75丁目。創設者はアメリカ独自の芸術の発展を唱えた彫刻家のホイットニー夫人。パーマネントコレクションにはホッパー、ロスコ、オキーフ、ポロックら20世紀アメリカンアートを代表するアーティストたちが名を連ねています。この常設展のほか、大がかりなインスタレーションから、ビデオなどのテクノロジーを駆使した実験的な企画展も多く好評を博しています。アメリカ現代美術界の注目アーティストの紹介と今後のアート傾向を示す有名なビエンナーレは奇数年ごとに開催されています。
URL : http://www.whitney.org/
住所 : 945 Madison Ave (at 75th Street)
地下鉄 : 6線 77th Street
バス : M1, M2, M3, M4, M30, M72, M79 to Madison Ave and 75th Street
開館時間 : 水・木・土・日 11:00am-6:00pm, 金1:00pm-9:00pm, 月-火, 1/1, 12/25, 感謝祭は休館
入場料 : 大人 $15ドル, シニア・学生 $10, 12以下無料, 金曜6:00pm-9:00pmは任意料金
展示内容 : 夏の日々(オキーフ)、地下鉄(トゥカー)、サーカス(コールダー)、2階の日差し(ホッパー)、デンプシーとフィルポ(ベローズ)、女と自転車(デ・クーニング)、グリニッチ・ビレッジの裏庭(スローン)、マイ・エジプト(デムス)、水夫と売春婦(カドマス)、早朝の日曜日(ホッパー)など
フリック・コレクション (The Frick Collection)
創立者の鋼鉄王ヘンリー・クレイ・フリックが収集したコレクションを彼の死後に公開されたもので約130点が展示されておりルネサンス、ロココから近代にわたる広い範囲のコレクションです。建物はフリックが自宅として利用されていたもので大理石作りで小さいが落ち着いた雰囲気が楽しめる美術館です。
URL : http://www.frick.org/
住所 : 1E 70th St
地下鉄 : 6線 68th St-Hunter Collage
バス : M1, M2, M3, M4, M30, M72
開館時間 : 火-土 10:00am-6:00pm, 日 11:00am-5:00pm, 月曜, 祝日休館
入場料 : 大人 $15ドル, シニア $10, 学生$5, 10歳未満入場禁止 日曜11:00am-1:00pmは任意
展示内容 : 仕官を笑う娘(フェルメール)、寺院の浄化(エル・グレコ)、恋の成り行き(フラゴナール)、トマス・モア卿(ヤンガー)、砂漠の聖フランチェスコ(ベリーニ)ほか
ノイエ・ギャラリー (Neue Galerie)
名前のドイツ語が示すように2002年に新たにできた新進の美術館です。展示内容は主にヨーロッパのアーティストをフィーチャしています。クリムトなどのプライベート・コレクションにも注目。アッパー・イーストのリッチな私邸気分を味合わせてくれるような建物の雰囲気と併設されているカフェ・ザバルスキーが人気でピアノの生演奏やオーストリア風のコーヒーが味わえます。*館内は撮影禁止です。
住所 : 1048 5th Ave
URL : http://www.neuegalerie.org/
地下鉄 : 4/5/6線 86th St
開館時間 : 木-月 11:00am-6:00pm, 金 11:00am-9:00pm, 火・水・祝日は休館
入場料 : 大人$15ドル, シニア・学生 $10, 12歳未満は入場不可。
アジア・ソサイエティ (Asia Society)
その名の通り西は中東のイランや東は日本、そしてオセアニアを含むアジア太平洋地域をカバーして古代から現代に至るまでの文化の変遷を伝える、「アジア文化の殿堂」としてジョン.D.ロックフェラー3世が1956年に設立したミュージアムです。1階のカフェでは各国料理を楽しむこともできます。
ロケーション : アッパー・イースト・サイド
住所 : 725 Park Ave
URL : http://www.asiasociety.org/
地下鉄 : 6線 68th St-Hunter College
開館時間 : 火-日 11:00am-6:00pm, 月曜休館
入場料 : $10.00
ゲーテ・インスティテュート・ドイツ文化センター (Goethe Institute German Cultural Center)
メトロポリタン美術館の正面にタウンハウスがあり、その中にその名の通りドイツの言語と文化に関する展示を行っている文化センターです。
ロケーション : アッパー・イースト・サイド
住所 : 1014 5th Ave
URL : http://www.goethe.de/ins/us/ney/enindex.htm
地下鉄 : 4/5/6線 86th St
開館時間 : 10:00am-5:00pm (ギャラリー), 日曜休館
入場料 : 無料
イラストレーション美術館 (Museum of American Illustration)
アメリカ文化を象徴すると言ってもよい「イラストレーション・アート」の素晴らしさを伝えているギャラリーです。著名人の表情の描かれ方など興味深いものがあります。
ロケーション : アッパー・イースト・サイド
住所 : 128 E 63rd St
URL : http://www.societyillustrators.org/
地下鉄 : F線 63rd St
開館時間 : 水-金 10:00am-5:00pm 火 10:00am-8:00pm, 土 12:00pm-4:00pm, 日・月休館
入場料 : 無料
マウント・バーノン・ホテル博物館 (Mount Vernon Hotel Museum and Garden)
アッパー・イースト・サイドにあるマウント・バーノン・ホテル博物館は1800年代前半にリゾート・ホテルとして利用されていた建物を一般公開しているもので、当時の様子を窺い知ることができます。この博物館はかつてのアビゲイル・アダムズ・スミス博物館(アメリカ第ニ代大統領のアダムズの娘、作家のアビゲイル邸の石造りの建物を改築した美術館)を引き継いでいます。
ロケーション : アッパー・イースト・サイド
住所 : 421 E 61st St
URL : http://www.fieldtrip.com/ny/28386878.htm
地下鉄 : 4/5/6/N/R/W線 59th St-Lexington Ave
開館時間 : 火-日 11:00am-4:00pm, 月曜及び8月は休館
入場料 : $8.00
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