イベント情報
 ニューヨーク・ニュース
 ニューヨーク地図
 交通機関情報
 MTA地下鉄詳細情報
 ニューヨーク・ホテル
 ニューヨーク・レストラン
 ニューヨーク・リンク集
 NY旅行記

 アッパー・マンハッタン
 ブロンクス
 ブルックリン
 クイーンズ
 スタテン島

 MTAバス
 ロングアイランド鉄道
 メトロノース鉄道
 NJトランジット
 PATHトレイン
 JFKエアトレイン
 アムトラック
 水上タクシー

 観光スポット索引
 エリア別観光索引
 美術館・博物館
 観光スポット
 ニューヨークの公園
 ニューヨークの教会

 マンハッタン夜景
 近郊エリア写真集
 ホテル写真集
 その他写真集






WWW
City of New York

New York City Information

ニューヨーク市データ集

ニューヨーク市は、面積800平方キロメートルを誇り大西洋に注ぎ込むハドソン川の河口に位置している、全米で、そして世界的にみてもかなり大きな「巨大都市」です。行政区画的にはニューヨーク市は5つの区から構成されます。心臓部ともいえるマンハッタン区、大陸側にありマンハッタンとはハーレム川で隔てられて北東部にあたるブロンクス区、ロングアイランドにあってイースト川を境にマンハッタンの東に位置するクイーンズ区、同じくロングアイランドの南側に位置しニューヨーク湾に面しているブルックリン区、そしてマンハッタンの西南でアッパー湾を挟む形で位置するスタッテン島の5つの区です。この、周囲を加え人口2,000万人を超える"いわゆるメトロポリタン・エリア"と呼ばれるエリアには、ニューヨーク州の南東部、ニュージャージー州の北東部(ハドソン川沿い)そしてコネチカット集の南西部も含まれます。ニューヨーク港は現在ではハドソン川対岸のニュージャージー側に集約されていますが、現在でも世界の貿易をリードする象徴としての位置づけを残しています。

基本情報 | アメリカの基本情報 | アメリカの歴史 | 広域地図 | 地理情報 | 経済 | 人種の多様性 | 歴史
見どころ・文化 | 気候 | 日本との時差 | ニューヨークと映画 | イベント・カレンダー | ニューヨーク州・データ
ニューヨーク市の基本データ
人口:
8,213,839 (2005年7月調査)

人口推移:
1980年4月 7,071,639
1990年4月 7,322,564   3.5%増
2000年4月 8,008,278   9.4%増
2005年7月 8,213,839   2.6%増

人口密度:
10,457/km2  26,720人/mi2

内訳:
男: 3,794,204 (47.4%) (2004年現在)
女: 4,214,074 (52.6%)

マンハッタン:1,593,200
ブロンクス:1,357,589
ブルックリン:2,486,235
クイーンズ:2,241,600
スタテン島:464,573

外国生まれの比率:35.9%
ニューヨーク州全体:18,976,457
日本人居住者数:26,000

カウンティ:
マンハッタン - ニューヨーク・カウンティ
ブロンクス - ブロンクス・カウンティ
ブルックリン - キングス・カウンティ
クイーンズ - クイーンズ・カウンティ
スタテン島 - リッチモンド・カウンティ

その他:
面積: 303.3 mile2  830 km2
水域率: 35.31%
経度: 74.0'' W
緯度: 40.42'' N
平均年齢: 34.2歳
平均年収: $38,293
姉妹都市:
東京、北京、カイロ、エルサレム、ブダベスト、ヨハネスブルク、ロンドン、ローマ、サントドミンゴ、マドリード

都市圏:
ボスウォッシュ・メガロポリス BosWash megalopolis

市長:
マイケル・ブルームバーグ(無所属) (2008年1月現在)

ニックネーム:
ビッグ・アップル、眠らない街、ゴッサム(衆愚の町)

旅行客数:
4,600万人、海外から850万人(2007年調査)

人種分布:
*白人 (35.0%)
*ヒスパニック (27.0%)
*黒人 (26.6%)
*その他 (13.4%)
*混血 (4.9%)
*中国系 (4.5%)
*アジア系インディアン (2.1%)
*インディアン (1.1%)
*韓国系 (1.1%)
*その他アジア (1.0%)
*フィリピン (0.7%)

犯罪発生件数:
  (2005年現在)
*殺人 (540)
*強姦(1,635)
*強盗(24,443)
*暴行(17,366)
*夜盗 (24.091)
*窃盗(47,820)
*自動車泥棒 (17,856)

[注] 2007年の殺人事件被害者数は494人。

アメリカ合衆国の基本情報
正式国名 アメリカ合衆国 United States of America *「合州国」が正しい訳語とする識者も多い。
略名 USA, U.S., America, The States, アメリカ, 合衆国, 米国, 米, 美国(中国語)
国名の由来 イタリア商人、アメリゴ・ヴェスプッチのラテン名(Americus Vespucius)
国歌 星条旗よ永遠なれ (Star Spangled Banner)
歌詞 Oh, say can you see by the dawn's early light
What so proudly we hailed at the twilight's last gleaming?
Whose broad stripes and bright stars thru the perilous fight,
O'er the ramparts we watched were so gallantly streaming?
And the rocket's red glare, the bombs bursting in air,
Gave proof through the night that our flag was still there.
Oh, say does that star-spangled banner yet wave
O'er the land of the free and the home of the brave?

On the shore, dimly seen through the mists of the deep,
Where the foe's haughty host in dread silence reposes,
What is that which the breeze, o'er the towering steep,
As it fitfully blows, half conceals, half discloses?
Now it catches the gleam of the morning's first beam,
In full glory reflected now shines in the stream:
'Tis the star-spangled banner! Oh long may it wave
O'er the land of the free and the home of the brave!

And where is that band who so vauntingly swore
That the havoc of war and the battle's confusion,
A home and a country should leave us no more!
Their blood has washed out their foul footsteps' pollution.
No refuge could save the hireling and slave
From the terror of flight, or the gloom of the grave:
And the star-spangled banner in triumph doth wave
O'er the land of the free and the home of the brave!

Oh! thus be it ever, when freemen shall stand
Between their loved home and the war's desolation!
Blest with victory and peace, may the heav'n rescued land
Praise the Power that hath made and preserved us a nation.
Then conquer we must, when our cause it is just,
And this be our motto: "In God is our trust."
And the star-spangled banner in triumph shall wave
O'er the land of the free and the home of the brave!
国旗 星条旗 Stars and Stripes
13本のストライプは1776年の建国当時の州の数。50個の星は現在の州の数。
標語 我ら神を信ず In God We Trust
国鳥 ハクトウワシ Bald Eagle
国花 バラ
面積 9,629,021 km2
国境線総延長 12,034 km
人口 約2億9752万人
人口の多い都市
ニューヨーク,ニューヨーク州
ロサンゼルス,カリフォルニア州
シカゴ,イリノイ州
ヒューストン,テキサス州
フィラデルフィア,ペンシルバニア州
フェニックス,アリゾナ州
サンアントニオ,テキサス州
サンディエゴ,カリフォルニア州
ダラス,テキサス州
サンノゼ,カリフォルニア州
8,143,197
3,845,541
2,842,518
2,016,582
1,463,281
1,461,575
1,256,509
1,255,540
1,213,825
912,332
デトロイト,ミシガン州
インディアナポリス,インディアナ州
ジャクソンビル,フロリダ州
サンフランシスコ,カリフォルニア州
コロンバス,オハイオ州
ルイビル,ケンタッキー州
オースティン,テキサス州
メンフィス,テネシー州
ボルチモア,メリーランド州
フォートワース,テキサス州
886,671
793,968
782,623
739,426
730,008
699,827
690,252
672,277
635,815
610,067
首都 ワシントン特別行政区 Washington,District of Columbia
国家元首 バラク・フセイン・オバマ・ジュニア大統領 Barack Hussein Obama, Jr. (2009年現在)
政治形態 大統領制・連邦共和制
人種構成 白人74.7%、ヒスパニック系14.5%、アフリカ系12.1%、アジア系4.3%、アメリカ先住民0.8%
宗教 プロテスタント58%、カトリック21%、ユダヤ教4%
言語 主として英語。スペイン語も多く使用される。
1人当たりGDP 約$37,620。総生産は10兆7,280億ドル。
通貨 米ドル。紙幣は$1, $5, $10, $20, $50, $100の6種類。コインは1セント(Penny), 5セント(Nickel), 10セント(Dime), 25セント(Quarter), 50セント(Half Dollar), $1(Dollar Coin)の6種類。
気候 大多数が温帯。ハワイ・フロリダは熱帯、大平原地帯(ミシシッピ川以西)は半乾燥気候。
主な山脈 ロッキー山脈、アパラチア山脈、カスケード山脈、シエラネヴァダ山脈、アラスカ山脈
主な山 ホイットニー山(4418m・シエラネバダ山脈)、ロングス・ピーク(4345m・ロッキー山脈)、セント・ヘレンズ山(2550m・カスケード山脈)、シャスタ山(4317m・シエラネバダ山脈)、マッキンリー山(=デナリ、6194m・アラスカ山脈)、レーニア山(4392m・カスケード山脈)
主な河川 ミシシッピ川(6,270km)、ミズーリ川(ミシシッピ川支流・4,130km)、リオ・グランデ川(3,057km)、コロンビア川、スネーク川、チャタフチ川、ポトマック川、オハイオ川、カヤホガ川、ユーコン川
主な湖 五大湖(スペリオル湖、ミシガン湖、ヒューロン湖、エリー湖、オンタリオ湖)、グレートソルト・レイク、レイク・タホ、アッパークラマス湖、ユタ湖、オキーチョービ湖、セントクレア湖
天然資源 石炭、銅、鉛、モリブデン、リン、ウラン、ボーキサイト、金、鉄鉱石、水銀、ニッケル、硝石、銀、タングステン、亜鉛、石油、天然ガス
祝日
1/1
1月第3月曜
2月第3月曜
3/17
4月第3月曜
5月最終月曜
7/4
9月第1月曜
10月第2月曜
11/11
11月第4木曜
12/25
元日
キング牧師誕生日
大統領の日
セント・パトリック・デイ
愛国者の日
メモリアル・デイ
独立記念日
労働者の日
コロンブス記念日
退役軍人の日
サンクス・ギビング・デイ
クリスマス
New Year's Day
Martin Luther King Jr's Birthday
Presidents' Day
St. Patrick Day
Patriots Day
Memorial Day
Independence Day
Labor Day
Columbus Day
Veterans Day
Thanksgiving Day
Christmass
主な歴史 1492年 : クリストファー・コロンブスが西インド諸島を発見。
1493年 : ジョン・カボットが東海岸を探検、ニューイングランド植民地化。
〜17世紀 : 欧米各国が進出。アメリカ多民族国家の基本的構造ができる。
1773年 : ボストン・ティー・パーティ事件。
1775年 : アメリカ独立戦争。
1776年 : 7月4日にジョージ・ワシントンがトーマス・ジェファーソン草案の独立宣言を発表。
1783年 : パリ条約締結。
1788年 : アメリカ合衆国憲法発効。首都をニューヨークとする。
1789年 : ジョージ・ワシントン、初代大統領就任。
1790年 : 首都をフィラデルフィアに移転。
1794年 : 奴隷貿易禁止、ウイスキー反乱。
1801年 : 首都をワシントンD.C.に移転。
1812年 : 米英戦争勃発。
1814年 : ワシントン陥落。戦後官邸の焼け焦げを隠すための白ペンキから「ホワイト・ハウス」の 由来。
1815年 : ガン(ヘント)条約締結。
1823年 : モンロー宣言。
1845年 : テキサス併合。
1848年 : カリフォルニア獲得。
1848年 : カリフォルニアで金鉱発見、ゴールドラッシュ始まる。
1854年 : 奴隷制反対を訴える共和党結党。
1858年 : メキシコ北部を獲得。
1860年 : エイブラハム・リンカーン、大統領就任。
1861年 : 南北戦争勃発。
1863年 : ゲティスバーグの戦い、リンカーンの奴隷解放宣言。
1865年 : 南北戦争終結、再びアメリカは統一される。
1869年 : 最初の大陸横断鉄道(サクラメント-オマハ)が開通。西部開拓時代始まる。
1869年 : 治安維持の必要性から「保安官」が登場。
1871年 : シカゴ大火。
1881年 : OK牧場の決闘。
1886年 : 自由の女神像誕生。
1890年 : フロンティアの消滅が宣言される。
1898年 : 米西戦争勃発。プエルトリコ、フィリピン、グアム島などを領有。
1903年 : ライト兄弟、初飛行に成功。
1904年 : オレンジ計画(対日戦争計画)
1906年 : サンフランシスコ大地震。
20世紀初頭 : エクセル、カーネギー、モルガン、ロックフェラーなどが巨大企業を設立。
1914年 : 第一次世界大戦勃発。(当初アメリカは参戦せず)
1915年 : アメリカ航空宇宙局(NASA)発足。
1915年 : KKK(Ku Klux Klan)復活。旧南部白人の権利を守るために生まれた秘密結社。
1917年 : ルシタニア号事件をきっかけにアメリカが第一次大戦に参戦。
1920年 : ウッドロウ・ウィルソン大統領が主導し「国際連盟」発足。
1926年 : ルート66開通(シカゴ-ロサンゼルス間)。
1927年 : リンドバーグによる大西洋横断単独飛行成功。
1929年 : 10月24日(木)にニューヨーク証券市場が大暴落。世界恐慌始まる。
1931年 : エンパイア・ステート・ビル竣工。
1933年 : 禁酒法(アメリカ合衆国憲法修正第十八条)制定。
1933年 : フランクリン・デラノ・ルーズベルト、大統領就任。ニューディール政策を打ち出す。
1937年 : ゴールデン・ゲート・ブリッジ開通。
1939年 : 第二次世界大戦勃発。アメリカは中立を崩さず。
1939年 : マンハッタン計画。
1939年 : テレビ放送開始。
1940年 : ヘミングウェイ、「誰がために鐘はなる」を発表。
1941年 : 真珠湾攻撃、太平洋戦争が勃発しアメリカも参戦。
1942年 : ミッドウェー海戦に勝利し形成を逆転。
1945年 : 米英ソ首脳ヤルタ会談。
1945年 : 長崎、広島に原子爆弾を投下。太平洋戦争は日本の無条件降伏で終結。
1945年 : フランクリン・ルーズベルト大統領が提唱した国際連合発足。
1945年 : 米ソの冷戦が始まる。
1947年 : トルーマン・ドクトリン(ギリシア・トルコ援助を議会に要請)。
1949年 : 北大西洋条約機構(NATO)発足。
1950年 : 朝鮮戦争勃発。
1952年 : ドワイト・アイゼンハワー、大統領就任。
1954年 : エルヴィス・プレスリーがデビュー。
1955年 : 公民権運動。
1956年 : 合衆国最高裁判所がバス車内における人種分離を違憲とする判決。
1960年 : ベトナム戦争勃発。
1960年 : ケネディ、アポロ計画を発表。
1961年 : ジョン・フィッツジェラルド・ケネディ、大統領就任。
1962年 : キューバ危機。
1963年 : ワシントン大行進、M.ルーサー・キング・ジュニア(キング牧師の"I Have a Dream")。
1963年 : 11月22日、テキサス州ダラスを遊説中にJ.F.ケネディ大統領暗殺。
1963年 : リンドン・ジョンソン、大統領就任。
1964年 : 公民権法制定。
1965年 : マルコムX暗殺。
1965年 : アメリカ軍がベトナム戦争参戦。北爆。
1968年 : マーティン・ルーサー・キング牧師暗殺。
1968年 : リチャード・ニクソン、大統領就任。
1969年 : アポロ11号が人類初の月面着陸。
1974年 : ウォーターゲート事件を受け、リチャード・ニクソン大統領が辞任。
1974年 : ジェラルド・R・フォード、大統領就任。
1975年 : サイゴン陥落、ベトナム戦争終結。
1977年 : ジミ−・カーター、大統領就任。
1978年 : キャンプデーヴィッド合意(イスラエル・エジプト間)。
1979年 : ソビエト連邦のアフガニスタン侵攻。
1979年 : 米中国交正常化。
1979年 : スリーマイル・アイランド原発事故。
1981年 : ロナルド・レーガン、大統領就任。副大統領はジョージ・H・W・ブッシュ。
1981年 : レーガノ・ミックス政策始まる。
1981年 : スペースシャトル「コロンビア」打上げ成功。
1982年 : セントラル・パークで核戦争凍結を求める80万人集会。
1983年 : レーガン、戦略防衛構想(SDI)を発表。
1983年 : グレナダ侵攻。
1984年 : ロサンゼルスオリンピック開催。
1986年 : アメリカが純債務国に。双子の赤字(Double deficit、Twin deficit)
1987年 : 10月19日、ダウ平気株価が508ポイント下落。ブラック・マンデー。
1989年 : ジョージ・ハーバート・ウォーカー・ブッシュ、大統領就任。
1989年 : パナマ侵攻。
1989年 : ベルリンの壁崩壊、ゴルバチョフ書記長とのマルタ会談で「冷戦の終結」を宣言。
1991年 : 1月17日にイラクを空爆開始、湾岸戦争勃発。
1992年 : ロサンゼルス暴動。
1993年 : ニューヨーク世界貿易センタービル爆破事件。
1993年 : ビル・クリントン、大統領就任。
1993年 : アル・ゴア副大統領が「情報スーパーハイウェイ構想」を推進。アメリカがIT大国に。
1994年 : アメリカ・カナダ・メキシコ三カ国による北米自由貿易協定(NAFTA)
1995年 : オクラホマ州オクラホマシティの連邦政府ビル爆破事件。
1996年 : アトランタオリンピック開催
2001年 : ジョージ・ウォーカー・ブッシュ、大統領就任。
2001年 : 9月11日にアメリカ同時多発テロ事件勃発。
2001年 : アフガニスタン侵攻(対テロ戦争)。
2002年 : ソルト・レイク・シティ・オリンピック開催。
2003年 : イラクによる大量破壊兵器保持などを理由にイラク戦争勃発。
2005年 : ハリケーン・カトリーナによりルイジアナ州ニュー・オリンズに深刻な被害。
2006年 : 10月に人口が3億人を突破。
2007年 : バージニア工科大学で韓国人留学生による銃乱射事件。史上最悪の大量殺人。
2007年 : ミネソタ州ミネアポリスで高速道路の橋が崩落。
2007年 : サブプライム・ローン問題。アメリカ経済に深刻な影響を与え世界同時株安に。
2008年 : アメリカ大統領選挙、民主・共和各党とも候補者選びが白熱。
2008年 : バラク・オバマ氏がヒラリー・クリントン氏を破り民主党候補に。共和党はマケイン氏
2008年 : ロシアのグルジア侵攻をきっかけに米露関係が冷え込む。「新たな冷戦」時代へ
2008年 : リーマン・ブラザーズ破綻を受けて深刻な経済危機に。アメリカがリセッション入り。
2008年 : 11月4日、バラク・オバマ氏が初の黒人大統領に当選。
2009年 : 1月20日、第44代バラク・オバマ大統領が誕生。
2009年 : 2月12日、ニューヨーク州バッファロー郊外でコンチネンタル機が墜落、50名が死亡
2009年 : 2月17日、オバマ政権が$7,870億ドル規模の経済対策法案に署名。
  ニューヨーク広域地図

Copyright (C) Microsoft Mappoint

ニューヨークの地理情報と各区について
ニューヨーク市はアメリカ合衆国の大西洋岸(東海岸)、ハドソン川の河口に位置しています。市の中心部の緯度・経度は北緯40度42分51秒、西経74度0分23秒となります。

ニューヨーク市は様々な「水」によって分割される5つの区域からなります。ブルックリンとクイーンズはロングアイランドの西側を占め、一方スタッテン島とマンハッタン島は島自体を占めています。北側のブロンクスだけがニューヨーク州の本土と陸続きになっています。

なお、マンハッタン沖合いに位置するエリス島、自由の女神像のあるリバティ島はニューヨーク市の所属ではなく合衆国連邦政府の直轄区域です。隣のガバナーズ島は連邦政府からニューヨーク市に売却されています。
マンハッタン区(ニューヨーク郡)   マンハッタン地図
マンハッタン島は海面下数百フィートにも及ぶ厚い花崗岩でできています。その南端と中心はとても固い花崗岩です。他方グリニッジ・ビレッジやチェルシーは比較的柔らかい土の土地です。こうした地質上の特徴からローワーマンハッタンとミッドタウンに高層ビルが目立つということになります。長さは約20km、幅は約4kmです。面積的には山手線の内側とほぼ同様の広さになります。

マンハッタンは西側がハドソン川、東側がイーストリバー、北側がハーレム川に囲まれていてその道路は原則的には南北方向にAvenue(街)、と東西方向にStreet(丁目)で構成されているため大変わかりやすい街です。イーストリバーは川ではなく海峡が正しいのですが通常「イースト・リバー」と呼ばれています。

マンハッタンはニューヨーク・カウンティに所属します。名前の由来はネイティブ・アメリカンの言葉である"丘の多い島"という意味の「Mannahate」であるとされています。ニューヨーク市の中心的存在で狭い島ですが人口は約160万人です。またルーズベルト島、ガバナーズ島、エリス島の3島及び、ハーレム川とイースト川に挟まれる部分もマンハッタン区の一部です。自由の女神像のあるリバティ島は合衆国連邦政府の直轄区域であってニューヨーク市には所属していません。
ブルックリン区(キングス郡)   ブルックリン地図
ブルックリンは1600年に入植がはじまるまでは大部分が湿地帯でした。オランダ人が17世紀の最初の入植者です。イギリス人の入植者と土地を分け合ったのですが、19世紀まではオランダ人の文化が席巻してきました。ニューヨーク市の区になるように1833年に働きかけられた際はそれを拒みました。1898年についにニューヨーク市の一部となるまでは僅差の投票でしたが独立を維持したのです。

今日では、ニューヨークの一区域として多くの小さな、それぞれ独特の薫りを残す地域のまとまりとして存在しています。アメリカにニ世代以上住んでいるニューヨーカーは大抵のいずれかの間ブルックリンに住んだことがあると言っても過言ではありません。クイーンズに対して「キング」と呼ばれることがあります。これは所属していうるカウンティがキングス・カウンティということからも由来しています

ブルックリン区はニューヨーク市で最も人口が多く(約250万人)近代的なビジネス街や歴史保存区域などの古い町並み、様々な移民文化を色濃く反映している街などが目立ちその意味でも個性的な地域と言えるでしょう。
クイーンズ区(クイーンズ郡)   クイーンズ地図
クイーンズ区は1683年にチャールズ二世の后である、カテリーヌ妃にちなんで命名されました。1898年からニューヨークに属してきましたクイーンズは合併などによりエリアを大きくし、それと同時に経済的にも発展をとげてきました。17世紀の始めにはここは小さな農場がある田舎でした。18世紀にかけてイースト川沿いに産業の発展を体験していきました。ニューヨークとの合併後、過去にない規模での発展をとげたのでした。

この地域は18世紀後半には新たな入植者には人気のエリアでした。そして故郷のテイストを強く残す、小さな居住地域に細かく分割されていました。ここは入植者間の交流が薄く、新たな入植者はそこでグループを作る、そんな傾向がありました。

クイーンズにはニューヨークの2つの大きな空港(JFK空港とラ・ガーディア空港)があります。そしてクイーンズは地理的にロングアイランドの一部という位置関係になります。またこの地区にはニューヨークの電力供給を支えるコン・エジソン社の大規模な設備があり2006年の大規模停電で最も大きな影響が出たエリアです。人口は約225万人でブルックリンに次ぐ多さ。エリアの象徴の一つにテニスの全米オープンが開催されるフラッシング・メドウ・パーク(ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・クラブ)があり、大リーグのメッツの本拠地、シェイ・スタジアムがあります。
ブロンクス区(ブロンクス郡)   ブロンクス地図
ブロンクスのランドマークといえば、ニューヨークヤンキースのヤンキースタジアムとブロンクス動物園でしょう。5つの特別行政区の中で唯一「The」をつけるのがこのブロンクスです。

この地区はオランダ人入植者の「ヨナス・ブロンクス」がそこが自分の農場だと主張した1641年にその名前の由来があります。ニューヨークの各区の中で唯一本土と接しています。ブロンクスは大勢のアイルランド人やイタリア人がここに居を構えるまでは農場や野生の湿地帯という未開に近い土地でした。今でも移民たちがブロンクスにやってきますが、その多くはロシア人かヒスパニック系移民です。

5区の中で唯一アメリカ大陸本土と陸続きなのがこのブロンクス区です。人口は約135万人。ヒップホップ文化誕生の地としても知られていますが、5区の中では特にサウス・ブロンクス地域は治安が悪いとされています。コープ・シティーと呼ばれる巨大共同住宅団地でも知られています。
スタテン島(リッチモンド郡)   スタテン島地図
スタテン島は探検家のジオバーニ・ダ・ヴェラザノによって16世紀に開拓されたとされます。1687年にはヨーク公爵がこの島をセーリング競争の賞品として提供し、マンハッタンのチームがそれに勝利したのです。その時からマンハッタンがスタテン島の権利を主張してきたのです。1713年に初の公共フェリーが島に運航されるまでは自分で船を出さない限りは島へ行く手段がありませんでした。最終的には1964年に開拓者ヴェラザノの名前を採ったヴェラザノ・ナロウズ橋がオットマー・アマンにより建設されてブルックリンと接続されこの島への行き来が便利になりました。

南北戦争中、スタテン島は歴史に刻み込まれる場所となりました。偉大な人間がこの場所に住んでいたのです。ヴァンダービルトはこの島で育ち、ヘンリー・デビッド・ソーロウやラルフ・ウォルド・エマーソンも多くの時間をこの島で過ごしました。彼らはスタッテン島を「この国の小さなピース」と対岸に小さく見えるマンハッタンの景色を称えたのです。

交通機関としては、マンハッタンとの間は30分毎に発着するスタテン島フェリーに頼っています。ブルックリンとはヴェラザノ・ナロウズ橋、ニュージャージーとはゲーセル橋、アウターゲート橋、バイヨンヌ橋で接続されています。島内にはMTAが管轄するスタテン島鉄道が島の東岸を縦貫していますが、他区との直通運転はありません。人口は約44万人と5区中最も少なく、この島が「郊外エリア」であることを物語っています。

ニューヨークの経済
ニューヨークはロンドン、東京とともに世界経済を牛耳るビジネスの中心地です。製造業は元来小規模で多岐に及ぶものですが、巨大な貨幣流通を生んでいますが昨今ではその雇用数自体は衰退気味です。繊維と服飾産業、化学品、金属加工製品、加工食品などは最も重要な産業である。ニューヨークはまたテレビ放送、出版、広告などマスコミ産業の中心という顔ももっています。1990年代にはニューヨークは映画の舞台として多くの作品で取り上げられ、また芸術の中心地にもなり、多くのアーティストたちによってこの地域に文化・芸術の命が吹き込まれています。この地から発信されているニューヨークタイムスそしてウォールストリートジャーナルは世界的にも最も有名な新聞です。多くの国際会議や国際展示会が開催され二度万国博覧会も開催されました。ニューヨークは何と3箇所もの国際空港がその空路を支えています。ジョン・F・ケネディ、ラガーディアそしてニューアーク・リバティ空港で、それぞれからタクシーや鉄道などで中心部との連絡役を果たしています。

1987年の株価大暴落(ブラック・マンデー)の影響からニューヨーク経済は一気に冷え込み、多くの銀行や証券会社が撤退していき、それに伴って一般企業もニューヨークでの規模縮小を行った関係で多くのオフィス・ビルで空室率が30%に達するなど深刻な状況に陥りました。これを打破するために市が打ち出したロウアーマンハッタン経済再活性化計画によっていち早くロウワー・マンハッタンのビルはハイテク化されIT基盤が1990年代に急速に整っていきました。その代表例がニューヨーク情報技術センター(NYITC)で多くのマルチメディア産業が参入したことで、その後「シリコン・アレイ」と呼ばれるように発展していきました。

ウォール街を中心とする「ニューヨーク金融市場」は世界最大の金融センターでありロンドン、東京と三大金融市場を形成しています。ウォール街には多くの銀行や証券会社がその本拠を構えアメリカ中の資金が集まりあらゆる種類の金融、資本取引が行われ、長短期にわたる各種の金利が形成されています。ニューヨーク証券取引所(NYSE)は世界最大の証券取引所で通称「Big Board」と呼ばれています。上場企業数は約2,800社で、その審査は世界一厳しく460の外国企業が上場しています。株価指標はダウ・ジョーンズ社が発表する「ダウ工業株30種平均」が使われていて、この値が世界の相場に展開していきます。日本企業では、ソニー、松下電器、トヨタ、本田技研、京セラ、日立、キヤノン、NTT、みずほフィナンシャル・グループなどが上場しています。

ニューヨークはその多くの文化や芸術、有名な見せやレストラン、ブロードウェイミュージカルなどのエンターテイメント、多種多様で美しい建築物(エンパイアステートビルやクライスラービルなど)、公園、植物園など多くの観光客を毎年毎年ひきつけてきました。そしてそうした著名なスポットがある街はアメリカでも最も著名な場所となっています。そして同時にそうした地名が言葉のシンボルとして使われることも少なくないのです。例えばウォール街は「金融」、ブロードウェイは「ミュージカル」、五番街なら「ショッピング」、マジソン街は「広告」そしてソーホーは「芸術」などなど。

経済規模 : $1兆1000億ドル
一人当たりGDP : $56,000ドル (2006年、世界2位)
失業率 : 4.6% (2007年)
農業以外の職業従事者数 : 8,278,500人
雇用の多い職種 : (2004年)
 交通機関 1,582,400人
 教育・保健 1,358,000人
 公務員 1,273,000人
 サラリーマン 1,223,500人
 観光・レジャー 606,700人
 工場・製造関係 499,600人
雇用の多い企業 : (2004年)
 市職員 300,000人
 公立学校 73,774人
 メリルリンチ 50,600人
 JFK空港 35,000人
 ゴールドマン・サックス 21,928人
 クレディ・スイス 18,341人
 コン・エジソン 14,079人
 ニューヨーク大学 13,000人
 HSBC銀行 9,700人
 モーガン・スタンレー 9,700人
 ラ・ガーディア空港 8,000人
都市圏のGMP(Gross Metropolitan Product) : $1兆1330億ドル(2005年、東京が1位)
総賃金 : (2006年) : $160億ドル
マンハッタンのアパートの平均価格 : $828,000ドル(2007年)
ニューヨークに本社を置く主な企業 :
 IBM
 アメリカン・エクスプレス
 AIG
 AOL
 NBC
 カルバン・クライン
 コーチ
 ゴールドマン・サックス
 CBSコーポレーション
 JPモルガン・チェース
 DKNY
 ジェットブルー航空
 シティグループ
 タイム・ワーナー
 ダウ・ジョーンズ
 ティファニー
 NASDAQ
 ニューヨーク・タイムズ
 ブルームバーグ
 BMG
 ファイザー
 メリルリンチ
 メットライフ
 リーマン・ブラザーズ
 ワーナー・ミュージック・グループ
ビジター数 : ()内は海外からのビジター
 1998年 3,310万人 (600万人)
 1999年 3,640万人 (660万人)
 2000年 3,620万人 (680万人)
 2001年 3,520万人 (570万人)
 2002年 3,530万人 (510万人)
 2003年 3,780万人 (480万人)
 2004年 3,990万人 (620万人)
 2005年 4,260万人 (680万人)
 2006年 4,380万人 (726万人)
 2007年 4,600万人 (850万人)
ビジターが及ぼす経済効果 :
 1998年 $147億ドル
 2000年 $170億ドル
 2002年 $141億ドル
 2004年 $210億ドル
 2006年 $247億ドル
ホテルの部屋数 : 72,250 (2007年)
ホテルの稼働率 : 85% (2006年) 2001年は73.4%
ホテルの平均宿泊料 :
 2000年 $237ドル
 2001年 $204ドル
 2002年 $198ドル
 2003年 $199ドル
 2004年 $210ドル
 2005年 $243ドル
 2006年 $267ドル
ニューヨーク3空港(JFK, ラ・ガーディア, ニューアーク)利用者数 :
 2000年 92.4万人
 2001年 82.9万人
 2002年 81.1万人
 2003年 83.6万人
 2004年 93.9万人
 2005年 99.8万人
 2006年 101.5万人
ニューヨーク3空港離着陸便数 :
 2000年 120万便
 2001年 110万便
 2002年 105万便
 2003年 106万便
 2004年 116万便
 2005年 119万便
 2006年 122万便


人種の多様性
ニューヨークは多くの人種が住む街としても有名です。世界各国が集約されているといっても過言ではないでしょう。そして彼らはそれぞれのアイデンティをけして失わずに維持しているのです。リトルイタリーやチャイナタウンでは19世紀半ばの世界をあなたに体感させてくれるでしょう。南部に住んでいたアフリカ出身のアメリカ人たちは1910年以降ハーレムに移民を始めました。そして1940年代には多くのプエルトリコ人やヒスパニック系がスパニッシュ・ハーレムに居を構え始めました。ニューヨーク市は1980年代にはドミニカ共和国などラテン系住民、アジア、ジャマイカ、ハイチ、そしてロシアやアフリカなどからの移住によってかなりの人口増加を経験しています。2000年調査での人種構成は、白人 (35.0%)、ヒスパニック (27.0%)、黒人 (26.6%)、その他 (13.4%)、混血 (4.9%)、中国系 (4.5%)、アジア系インディアン (2.1%)、インディアン (1.1%)、韓国系 (1.1%)、その他アジア (1.0%)、フィリピン (0.7%)となっています。

[ニューヨークの人種構成]

19世紀までの歴史
1609年 : イギリス人ヘンリー・ハドソン(Henry Hudson)がマンハッタン島を探検
1613年 : オランダからの入植が始まる。ニュー・アムステルダムと呼ばれた。
1624年 : オランダの西インド会社がニュー・ネザーランド植民地を設立。
1647年 : ピーター・スタイブサントが総督に。
1664年 : イギリスがニュー・アムステルダムを占拠。ヨーク公ジェームズにちなんでニューヨークと改称。
1754年 : コロンビア大学の前身、キングス・カレッジ設立
1770年 : Battle of Golden Hill(最初の革命戦争)。
1776年 : 独立戦争
1783年 : ニューヨークからイギリスが撤退。
1785年 : ニューヨーク市がアメリカ首都に。
1790年 : 首都がフィラデルフィアに移転
1817年 : ウォール街にニューヨーク証券取引所が設立。
1818年 : ブルックス・ブラザーズが開店。
1827年 : ニューヨーク市が奴隷制度を廃止。
1831年 : ニューヨーク大学創立。
1835年 : ニューヨーク大火災。
1847年 : ニューヨーク市立大学創立。
1849年 : アスター・プレースの暴動。
1851年 : ニューヨーク・タイムス紙発行。
1856年 : セントラル・パーク造成。
1858年 : Macy's創業。
1861年 : 南北戦争。
1863年 : リンカーンが「奴隷解放宣言」。
1869年 : メトロポリタン美術館設立。
1879年 : セント・パトリック大聖堂建立。
1883年 : ブルックリン・ブリッジ開通。
1897年 : グレート・ニューヨーク憲章。
1898年 : 現在の5地区を市の境界線に制定。現在のニューヨーク市の誕生。
20世紀に入ってからの歴史
1903年 : ウィリアムズ・バーグ橋開通。
1904年 : 地下鉄開業。タイムズ・スクエアの命名。
1909年 : クイーンズボロ・ブリッジ、マンハッタン・ブリッジ開通。
1910年 : ペン・ステーション完成。
1913年 : ウール・ワース・ビルが世界一高いビルに。
1913年 : グランド・セントラル駅完成。
1921年 : ニューヨーク・ポート・オーソリティ設立。
1927年 : ホランド・トンネル開通。
1929年 : ウォール街で株の大暴落。世界大恐慌。
1931年 : エンパイア・ステート・ビル建設。世界一高いビルに。
1931年 : ロックフェラー・センター着工。
1936年 : トライボロ・ブリッジ開通。
1937年 : リンカーン・トンネル開通。
1939年 : ニューヨーク万博開催。
1948年 : JFK国際空港開設。
1951年 : ミッドタウンに国連本部ビル設立。
1959年 : グッゲンハイム美術館設立。
1960年 : マーチン・ルーサー・キング牧師、マルコムJr.による黒人公民権運動。
1963年 : 大規模ストライキ。114日間新聞がない日々が続いた。
1964年 : ベラザノ-ナロウズ・ブリッジ開通。
1964年 : 第2回ニューヨーク万博開催。
1966年 : ホイットニー美術館設立。
1971年 : 第一回ニューヨーク・マラソン開催。
1972年 : サウス・ストリート・シーポートの保存始まる。
1974年 : 国際写真センター設立。
1977年 : ワールド・トレード・センター完成。世界一高いビルに。
1989年 : 初の黒人市長、デイビッド・ディンキンズ市長就任。
1990年 : 年間殺人事件がピークの2,245件
1994年 : ルドルフ・ジュリアーニが市長に。
1997年 : 年間殺人事件が減少、767件に。
2001年 : 9.11対米同時多発テロ事件勃発。ワールド・トレード・センターのツインタワー崩落。
2002年 : マイケル・ブルームバーグが市長に。
2003年 : ニューヨーク大停電。
2006年 : ニューヨークに記録的熱波。死者33名。
2006年 : クイーンズを中心に酷暑の中で大停電発生。
2006年 : WTCサイトでテロ犠牲者のものとみられる人骨を発見。テロ当時の捜索の甘さに批判が集中。
2006年 : 結婚式前夜の花婿が警官に50発もの銃弾を浴び死亡。ショーン・ベル事件は社会問題化
2007年 : 市内のレストランで鼠が大量発生。
2007年 : 水道管破裂など市内で生活インフラのトラブル多発。
2007年 : グランド・セントラル駅付近で水蒸気管が大爆発。
2007年 : エルメス、ティファニーなど高級ブランドが相次いでウォール街に新店舗をオープン。
2007年 : ビルの工事現場で崩落、転落など事故が相次ぐ。
2007年 : ブロードウェイ・ミュージカルでストライキ。
2008年 : ニューヨーク州知事のエリオット・スピッツァー氏が売春スキャンダルで辞任。
2008年 : ハーレム選出のデビッド・パターソン副知事が初の全盲知事に昇格。
2008年 : 2006年に起きた「ショーン・ベル事件」で発砲した警官に無罪判決。市内各地で抗議活動。
2008年 : マンハッタンで相次いでクレーン倒壊事故。2件の死亡事故で9人が死亡。
2008年 : ニューヨーク・ウォーター・プロジェクト。イースト・リバーに人工の滝によるアート。
2008年 : ブルックリンの幼女虐待死事件で両親がともに過失致死で有罪判決。
2008年 : 市内で老朽化したアパートなどでの火災が相次ぐ。チェルシーでは一家6人が死亡。
2008年 : ヤンキー・スタジアム、シェイ・スタジアムともにその役割を終える。2009年から新球場へ。
2008年 : コニー・アイランドの「アストロランド」が閉鎖。歴史に幕。
2008年 : リーマンブラザーズ破綻。ウォール街に大打撃、アメリカは深刻な金融危機へ。
2008年 : マイケル・ブルームバーグ市長が要職の三選を禁ずる条例改正案を議会に提案・承認。
2009年 : ニューヨーク市の失業者数が70,000人を超す。
2009年 : ブロードウェイ・ミュージカルの終演が相次ぐ。ショー・ビジネスにも不況の影響。
2009年 : 市内で設備の老朽化などが原因で火災による死者が相次ぐ。
2009年 : ハドソン川にUSエアウェイズ機が着陸。死者ゼロの「ハドソン川の奇跡」。
2009年 : 各区で銀行強盗が相次ぐ。市の失業率が急増し治安の悪化が懸念される。
2009年 : ファッション・ウィーク、ショーに出展しないブランドが増加、不況の影
ニューヨークでは20世紀にはSeth Low, WIlliam J. Gaynor, James J. Walker, Fiorello H. LaGuardia, Robert F. Wagner, Jr. , Abraham Beame, John V. Lindsay, Edward I. Koch, David Dinkins(初の黒人市長), そして有名なRudolph Giulianiという面々により市長として街の発展に貢献されてきました。1916年に地域毎に独自に街作りを推進していく必要せいから、この国初めての「特別区域法案」やPort of New York Authorityの設立、Regional Plan Associationの設立Municipal Housing AuthorityそしてCity Planning Commisionなどの独立色の濃い組織を次々と設立させていったのです。

第二次世界大戦後、ニューヨークは様々な問題を経験していきます。そしてそれらの問題は全米の大都市共通の問題となります。犯罪の増加、人種間の緊張、ホームレス、そして都市部から近郊へのドーナツ化減少による税収の低下、公共設備などインフラの破壊など全てが都市機能とサービスを悪化させていったのです。こうした問題は1975年にはニューヨークを破綻寸前にまで追い込んだのです。短期間でしたが目覚しい株価と不動産価値の上昇により、多くの富を得た者がでてきました。1990年代までの間には、企業のダウンサイジングや基幹機能のニューヨーク外への転出、産業全体の低迷、製造業からサービス業主体の経済構造への転換などニューヨーク市にとっては大いなる低迷の時期となったのです。

1990年代後半に入ると経済環境の変化に直面する中でニューヨークの持つ「強み」に対する資本の集中化が始まります。製造業自体の規模縮小が続く中で勝ち残った企業は柔軟で顧客嗜好であったり、特定の地域を対象に絞った企業でした。そして海外市場にターゲットを向け、マスコミ、金融、その他多くの産業が進出を果たしました。同時にこの時代に所謂ITの誕生を目撃することになります。1990年代半ばの大幅な基本サービスに対する予算削減によりこの国の経済は立ち直りをみせ、再び上昇を見せた株式市場の活況によって20世紀終わりに至るまでの間に再び繁栄を手にすることができたのです。

ワールドトレードセンター、それまでの間ニューヨーク市において最も高いビルだったこのビルのテロ(911)による崩落はニューヨーク市の歴史の中でも最も悲惨な悲劇で2700人以上もの人が亡くなりました。このテロによってニューヨークの誇りは吹き飛びねじ曲げられ、そしてオフィススペースの10%を失う結果になりました。そして何ヶ月にも及ぶ後始末と再建という問題に市は直面したのです。この危機によってルディ・ジュリアーニ市長は時の人となりました。ジュリアーニ市長はテロの後グラウンドゼロを設立し、復興の拠点としています。共和党のブルームバーグ市長が現在では市長職を2002年より引き継いでいます。
教育と文化
マンハッタンと対岸のニュージャージー、クィーンズ、ブルックリンなどを結ぶ多くの橋とトンネル、とりわけブルックリン・ブリッジが著名ですが、それぞれ歴史の重みと様々な建築様式が採用されて多士済済といえるでしょう。ニューヨーク湾にはリバティ島とエリス島、ガバナーズ島があり、自由の女神像はその名の通りリバティ島にあります。いずれもマンハッタン最南端のバッテリーパークからフェリーが航行しています。一方イーストリバー(本当は川ではないのですが・・・)にはルーズベルト島とライカーズ島があります。ルーズベルト島へはゴンドラが出ていて空からのマンハッタンを満喫できます。ミッドタウンには国連本部もおかれていて、それだけ世界におけるニューヨークの重要度がわかります。セントラルパークの南西にあるリンカーンセンターはまさに文化・教育のメッカで音楽・美術・演劇など多方面の文化が一同に介する場となっています。リンカーンセンターだけでなくカーネギーホールも多くの演奏家が一度は演奏をと夢見るクラシックを中心とした音楽の殿堂的な輝きを失ってはいません。

ニューヨークには多くの美術館・博物館などがありますが、やはりその中でも著名なものといえばメトロポリタン美術館、近代美術館、グッゲンハイム美術館、ホイットニー美術館、ニューヨーク市美術館、アメリカ自然史博物館などにになるでしょう。さらにはRadio City付近にはテレビ・ラジオ博物館などもあります。またアメリカ国内で最大規模の公共図書館もあります。また教育という面でいえば、ニューヨーク市大学、コロンビア大学や神道学校などなどこのエリアには多くの教育施設があり、まさに文化・芸術・教育の中心といった佇まいをなしているのです。またマンハッタンにはその建築様式を始め多種多様な姿の教会や大聖堂が立ち並んでいます。トリニティ教会、セントポール教会、セントパトリック教会、セントバーソロミュー教会、セントジョンディバイン大聖堂などなど圧巻な姿が観光客を魅了するでしょう。

ニューヨークにはまた多くの公園やレクリエーション・スポットがあります。有名すぎるほどよく知られるセントラルパークをはじめ、バッテリーパーク、ワシントンスクェア、ユニオンスクェア、リバーサイドパーク、グラマシーパーク、シティホールパーク・・・またブロンクス動物園は最大規模の動物園で、セントラルパーク内にも動物園があります。スポーツという観点ではメジャー2球団のヤンキースタジアムとシェイスタジアム(メッツ)そしてマンハッタンにはNBAやNHL、そしてWWEなどでファンが熱狂するマジソンスクェアガーデンなどなど。

その他にもロックフェラーセンター(冬季は巨大クリスマスツリーやスケートリンクが楽しめます)、バッテリーパーク、グリニッジ・ビレッジのカフェやレストラン、タイムズスクェア付近のネオンが眩しい華やかな夜景、そしてグラント将軍の墓など多くの歴史的な建造物や場所などニューヨークには見所が満載なのです。
*quoted from Encycropedia (www.infoplease.com)

ニューヨークの気候
  Jan Feb Mar Apr May Jun Jul Aug Sep Oct Nov Dec
平均気温(°F) 32.4 34.8 42.4 52.3 62.5 71.4 76.9 75.6 68.2 57.3 47.4 37.7
平均気温(°C) 0.2 1.5 5.7 11.3 16.9 21.9 24.9 24.2 20.1 14.0 8.6 3.2
最高気温(°F) 38.4 41.3 49.7 60.3 70.7 79.2 84.5 82.9 75.4 64.2 53.5 43.4
最低気温(°F) 26.4 28.3 35.2 44.3 54.3 63.6 69.3 68.3 61.1 50.3 41.3 31.8
降水量 (インチ) 3.8 2.9 4.1 3.9 4.4 3.7 4.5 4.1 4.0 3.5 3.9 3.7



時差
東京 17 18 19 20 21 22 23 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
NY夏時間 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 0 1 2 3
NY冬時間 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 0 1 2

ニューヨークと東京の時差は14時間でサマータイム期間では13時間です。(サマータイムは「デイライト・セービング(daylight saving)」と言われていて4月の第一日曜日〜10月の最終日曜日までです。それぞれ開始と終了を、Daylight Savings Time Begins、Daylight Savings Time Endsなどと言います。2007年のサマータイムはそれまでより1ヶ月ほど長くなり3/11〜11/4までとなります。)時差は面倒なのですが、マイナス14時間です。つまり日本の24時-14時間=10時、日本の深夜0時にNYCでは朝の10時。または、逆に10を足して1日引く計算でも可。逆にNYCにいて東京の時間を知る場合はNYC時間+14時間もしくは、NYC時間-10時間+1日。

ニューヨーク時間 日本時間

ニューヨークとシネマシーン
アップタウン
セントラルパーク:
ダイハード3、マラソンマン、ゴーストバスターズ、オータム・イン・ニューヨーク、クレイマー・クレイマー、アップタウン・ガールズ、素晴らしき日、最後の恋の始め方、グッドナイト・ムーン、ティファニーで朝食を、恋人たちの予感、メン・イン・ブラック2、あの頃ペニーレインと、セックス・アンド・ザ・シティ
メトロポリタン美術館:
アップタウン・ガールズ、恋人たちの予感、メイド・イン・マンハッタン、世界中がアイ・ラヴ・ユー、リアル・ブロンド、ダイヤルM
アメリカ自然史博物館:
スプラッシュ、マルコムX、メン・イン・ブラック2、素晴らしき日、スパイダーマン、デイ・アフター・トゥモロー、34丁目の奇跡、メン・イン・ブラック2
グッゲンハイム美術館:
メン・イン・ブラック、誰かに見られてる
ダコタ・アパート:
ローズマリーの赤ちゃん、バニラ・スカイ
ゼイバーズ:
ユー・ガット・メール、結婚しない女
H&Hベーグル:
ユー・ガット・メール、マンハッタン殺人ミステリー
リバーサイド・パーク:
ユー・ガット・メール
バーニー・グリーングラス:
ユー・ガット・メール、スモーク、地球は女で回ってる
アプソープ・アパート:
心みだれて、ネットワーク、目撃者、コットンクラブ
リンカーンセンター:
愛と喝采の日々、月の輝く夜に、マルコビッチの穴、摩天楼〈ニューヨーク〉はバラ色に、メラニーは行く、マンハッタン殺人ミステリー、ゴーストバスターズ、セックス・アンド・ザ・シティ
バーニーズ:
ファースト・ワイフ・クラブ
エルメス:
セックス・アンド・ザ・シティ
ブルーミングデールズ:
セレンディピティ、スプラッシュ、マンハッタン・ラプソディ
ルーズベルト島トラム:
スパイダーマン、レオン
クイーンズボロ・ブリッジ:
N.Y.式ハッピー・セラピー、ホーム・アローン2、陰謀のセオリー
ジミー・チュー:
セックス・アンド・ザ・シティ
ミッドタウン
プラザ・ホテル:
ホーム・アローン2、あの頃ペニーレインと、GODZILLA/ゴジラ、セント・オブ・ウーマン 夢の香り、クロコダイル・ダンディ
FAOシュワルツ:
ビッグ、赤ちゃんはトップレディがお好き、誘惑のアフロディーテ
リッツォーリ・ブックストア:
恋におちて、マンハッタン、アリス
ウォルドルフ=アストリア・ホテル:
セレンディピティ、メイド・イン・マンハッタン、星の王子ニューヨークへ行く、セント・オブ・ウーマン 夢の香り
ロックフェラー・センター:
恋におちて、スプラッシュ、オータム・イン・ニューヨーク、ホームアローン2、素晴らしき日
セント・パトリック教会:
ゴッドファーザー、スパイダーマン、恋におちて
ニューヨーク公立図書館:
ティファニーで朝食を、ゴースト・バスターズ、デイ・アフター・トゥモロー
ティファニー:
ティファニーで朝食を、めぐり逢えたら、メラニーは行く、セックス・アンド・ザ・シティ
ハリー・ウィンストン:
世界中がアイ・ラヴ・ユー、あなたに降る夢
クライスラービル:
誰かに見られてる、ウィズ
21クラブ:
素晴らしき日、マンハッタン殺人ミステリー、ウォール街、チャンス!
メイシーズ:
34丁目の奇跡
ブライアント・パーク:
セックス・アンド・ザ・シティ
マディソン・スクエア・ガーデン:
GODZILLA/ゴジラ、10日間で男を上手にフル方法、小説家を見つけたら、星の王子ニューヨークへ行く、結婚しない男
エンパイア・ステート・ビル:
キングコング、めぐり逢えたら、スパイダーマン
ダウンタウン
ホテル・チェルシー:
シド&ナンシー、レオン、ナインハーフ、チェルシー・ガールズ
フラットライアンビル:
GODZILLA/ゴジラ、スパイダーマン、最高の恋人、ルームメイト
セント・ルークス・プレース:
暗くなるまで待って
ワシントンスクエア:
恋人たちの予感、ゴーストバスターズ2、恋におぼれて、ダイヤルM、メラニーは行く、ビッグ・ダディ
ディーン&デルーカ:
ロマンスに部屋貸します、バスキア
ジェファーソン・マーケット・パーク:
セックス・アンド・ザ・シティ
マグノリア・ベイカリー:
セックス・アンド・ザ・シティ
スシ・サンバ:
セックス・アンド・ザ・シティ
ソーホー・グランド・ホテル:
セックス・アンド・ザ・シティ
ブルックリン・ブリッジ:
ニューヨークの恋人、GODZILLA/ゴジラ、あなたに降る夢、セックス・アンド・ザ・シティ
ニューヨーク市庁舎:
ゴーストバスターズ、あなたに降る夢、マンハッタン・ラプソディ
ニューヨーク郡裁判所:
34丁目の奇跡、あなたに降る夢
ウォール街:
21クラブ、ゴースト・ニューヨークの幻、ボーン・コレクター、GODZILLA/ゴジラ
連邦準備銀行:
ダイ・ハード3
エリス島移民博物館:
最後の恋の始め方

その他、ニューヨークが舞台の映画には「On The Town」、「タクシー・ドライバー」、「グリーン・カード」、「恋愛小説家」、「10日間で男を上手にフル方法」、「ターミナル」などなど枚挙に暇がありません。それだけ人々を魅了する活気溢れる街なのでしょう。
ニューヨーク・イベント・カレンダー     最新イベント情報はこちら。
SPRING
エンパイア・ステート・ビル・ランナップ
摩天楼・エンパイア・ステート・ビルの1Fロビーから86F展望台までを一気に駆け上がるレース。2月、2月下旬〜3月上旬に開催。

セント・パトリックス・デイ・パレード
3/17に開催されるアイルランド人の祭り。44丁目〜86丁目(五番街)をアイリッシュ・カラー(緑色)で埋め尽くす賑やかなパレード。

イースター・パレード
イースター・サンデーの10:00-16:00。49丁目〜57丁目(五番街)間。パレードや様々なイースター祭にちなむディスプレイで彩られる。

ファイブ・ボロー・バイク・ツアー
4月の最終日曜日の8:00にバッテリー・パークを出発する自転車レース。NYC5区を全て通る42マイルのレースで毎年約2万人が参加。

9番街インターナショナル・フーズ・フェスティバル
5月の第3日曜。ミッドタウンのインターナショナル・フード・マーケットで行われるエスニックイベント。

ワシントン・スクエア・アウトドア・アートショー
メモリアル・デイ、5月の最終の週末〜6月第3週末まで。12:00〜日没の間ワシントン・スクエア付近のビレッジの街並みがギャラリーとなる。
SUMMER
メトロポリタン・オペラ公演
6月から夏の間、メトロポリタン・オペラがニューヨーク各区の公園で無料公演を行う。

音楽の夕べ
6月中旬〜8月中旬の火・木の夕方に開催するフリー・コンサート。ロックフェラーセンターのチャネル・ガーデン、エクソン、プラザ、マグローヒル・プラザで行われる。

ニューヨーク・フィルハーモニック・イン・ザ・パーク
7月中旬〜2週間、ニューヨーク中の公園で開かれるフリー・コンサート。初日は花火大会がありプログラムは毎日変わる。

シェイクスピア・イン・ザ・パーク
7月上旬〜8月下旬。セントラルパークのデラコルテ劇場で上演されるジョセフ・バップ主宰のニューヨーク・シェイクスピア・シアターが演じるシェイクスピア劇。無料だが整理券が必要。

ハーレム・ウィーク
8月中旬に1週間行われる。アップタウン商工会議所主催の黒人とヒスパニックのフェスティバル。135丁目あたりの露店も楽しい。バスケットやボクシングの 試合、公園での無料コンサート、ポエトリー・リーディング、コメディ・ショー、 フィルム・フェスティバルなど、ブラックカルチャー・イベントがぎっしり目白押しです。
AUTUMN
ニューヨーク・ダンス・フェスティバル
9月中旬。セントラルパークのデラコルテ・シアターで一週間開催される様々なジャンルのダンス・フェスティバル。20:00から開演で無料。

サン・ジェナーロ祭
9月19日前後2週間開催。リトル・イタリーで最大のイベント。サン・ジェンナーロ像を教会からマルベリー通りにある祭壇に移して行われる。

ニューヨーク・イズ・ブック・カントリー
9月の第3日曜に開催。5番街、48丁目〜57丁目で開かれる本の祭。出版者の露店が並び新書のPR、人気作歌のサイン会、製本のデモなどのアトラクションがある。

ニューヨーク映画祭
9月第3週〜3週間行われる映画際。リンカーン・センターにあるアリス・タリー・ホールで開催。国内外の話題作を上演する。

コロンブス・デイ・パレード
10月第2月曜。コロンブスのアメリカ大陸発見を記念し5番街の44丁目から86丁目までパレードが行われる。

グリニッジ・ビレッジ・ハロウィン・パレード
10月31日にダウンタウンのグリニッジ・ビレッジで夜間に開催される人気のハロウィン・パレード。6番街、スプリング通り〜23丁目。

メイシーズ感謝祭パレード
ニューヨーク最大規模のパレードで11月の第4木曜に開催。77丁目からブロードウェイを下り34丁目のヘラルド・スクエアまで。例年この日はかなりの冷え込みとなっていて、この日を境に冬となる。
WINTER
ロックフェラーセンタークリスマスツリー点灯式
世界中で有名な巨大クリスマス・ツリーの点灯式はロックフェラーセンターの広報室が日程をきめる。このツリーにちりばめられる電球を全部繋ぐと5マイルにもなる。毎年ツリー用の木を選択しヘリコプターでロックフェラー・センターに運ばれてくる。

5番街ホリデイ・フェスティバル
クリスマス2週間前の日曜、5番街の34丁目〜57丁目が歩行者天国となって(11:30-15:00)クリスマス・ムード満点の中多くの人々で賑わう。

ニュー・イヤーズ・イブ(大晦日カウントダウン)
こちらも全世界に毎年中継される1904年から続く伝統行事。タイムズスクエアのビルの屋上からBig Appleにつなんだリンゴ形の、180個の電球を付けたボールが降下すると新年になる。

ウィンター・フェスティバル
1月上旬。セントラルパークのグレート・ローンで行われる。クロスカントリー、氷の彫刻、ファッションショーなどのイベントがある。

国際ボート・ショー
ジャコブ・ジャービッツ・コンベンション・センターで1月に開催されるヨットやクルーザーなどの展示イベント。

レストラン・ウィーク
1年のうち2度(1月と7月)に行われる150以上のベスト・レストランが参加するレストラン・イベント。美味しい料理を格安で楽しむことができる。

チャイニーズ・ニュー・イアー
中国の旧正月。本国同様ニューヨークのチャイナ・タウンにおいても正月を祝うのだ。レストランでは正月の特別メニューが提供されチャイナ・タウン周辺はパレードなどお祭り騒ぎとなる。

ランタン・パレード
旧暦の1月15日、チャイナタウンに住む子供たちがニューヨーク市長に贈るための「ちょうちん」を持って市庁舎まで歩くパレード。
ニューヨーク州のデータ集
人口 (2003年現在)
人口密度
面積
カウンティ数
南北の長さ
東西の長さ
最も標高が高い山
最も高い滝
湖や池の数
陸地面積
最大都市
最も大きな湖
最も長い河川
州成立
合衆国加入
州都 :
州のモットー
州のニックネーム
州歌
町村数
州知事
: 19,190,115人
: 135.81人/km2
: 127,189 km2
: 62
: 310 miles (496 km)
: 440 miles (704 km)(ロングアイランドを含む)
: Mount Marcy, 5,344 feet
: Taughannock, 215 feet
: 4,000
: 47,224 平方マイル(全米では30番目)
: New York City
: Oneida, 79.8 平方マイル
: Hudson, 300 miles
: 1788年(11番目)
: 1788年7月26日 (11番目)
: オールバニ (Albany)
: Excelsior which means Ever Upward
: Empire State
: "I Love New York"
: 約1,500
: デビッド・パターソン (民主党)

ニューヨーク州は扇型をしており北はカナダと国境を接しています。オンタリオ湖とエリー湖間のナイアガラ滝もニューヨークに含まれます。州都はニューヨークではなくオルバーニです。ニューヨーク市は扇の要にあたる部分に位置しておりニュージャージー・コネチカット・マサチューセッツなどの各州にある狭いエリアにあります。
Page Top
Copyright (C) 2004-2009 Satoshi Shimizu. All Rights Reserved.
Last Update : 2009/02/23
inserted by FC2 system