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ローワー・マンハッタン地図
Lower Manhattan
アメリカ経済の中枢、ファイナンシャル・ディストリクトを中心とするエリアがこの「ロウワー・マンハッタン」です。金融や証券会社などのビルが林立するビジネス街ですが、その中に観光スポットも比較的多く存在します。ウォール街の顔ともいえるのが、コリント式の柱が並ぶニューヨーク証券取引所でしょう。3階の見学者ギャラリーでは、日本語解説を聞きながら取引風景を見学できます。その西側のブロードウェイ沿いには、ニューヨーク最古の歴史を持つネオ・ゴシック様式のトリニティ教会があります。
最南端のバッテリー・パークは、19世紀初頭に砲台(Battery)が置かれていたことから名付けられた公園です。自由の女神像があるリバティ島やエリス島移民博物館、そしてスタテン島行きフェリーが発着し、船上からはダイナミックなマンハッタンの景観を一望できます。多くのレストランやショップが集まるイースト川沿いのサウス・ストリート・シーポートは、19世紀に、ニューヨークの海の玄関口として栄えた港町です。今もその風情を残し街一帯が博物館になっています。
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観光スポット
Battery Park (バッテリー・パーク)
自由の女神像、エリス島行きフェリーが発着する公園です。ロウワー・マンハッタンの先端にあり、米英戦争の際にイギリスが作った砦、ウエスト・バッテリーが名前の由来。その砦は現在はクリントン砦国定記念館となっています。海沿いの公園で散策にも気持ちがいい場所ですが一帯はフェリーを待つ観光客で混雑します。公園内にある「The Sphere」はワールド・トレード・センターからテロ事件後に移設されたものです。公園内の至るところでパフォーマンスが行われています。立ち止まって見学した場合は幾らか支払いましょう。
住所 : Battery Pl & State St
地下鉄 : 4/5線 Bowling Green, 1線 South Ferry
Vietnam Veterans Memorial (ベトナム退役軍人広場)
文字通り1961年〜1975年にかけてのベトナム戦争の退役軍人のための記念館。1981に法律が定められ「生きた記念館」として1984年に設立され、当時の軍人名簿、展示物、記念庭園、資料センターなどがあります。
住所 : 55 Water St
URL : http://www.ogs.state.ny.us/.../vietnam.html
地下鉄 : 2/3線 Wall St, R/W線 Whitehall St
Bowling Green (ボウリング・グリーン)
スミソニアン国立アメリカン・インディアン博物館の前にある、ニューヨークで最も古い公園です。丸いフェンスに囲まれて中には噴水があります。その名の通りかつてこの公園でボウリングを楽しんでいたことからボウリング・グリーンと呼ばれているようです。雄牛のブロンズ像は同じくかつて家畜の取引がここで行われていたことを記念したものです。
住所 : Broadway & State St
URL : http://www.nycgovparks.org/.../bowling_green.html
地下鉄 : 4/5線 Bowling Green
Castle Clinton (クリントン砦)
クリントン砦国定記念館は1808年に建設が始まり、1811年にウエスト・バッテリーに完成しました。ジョン・マッコム・ジュニアとジョナサン・ウィリアムスの設計。米英戦争におけるイギリス軍側の砦が由来。フェリー待ちの観光客で混雑することが多いです。内部ではイベントが開かれ特に夏には大勢の人で賑わいます。
住所 : バッテリー・パーク内
URL : http://www.nps.gov/cacl/
地下鉄 : 4/5線 Bowling Green, 1線 South Ferry
Federal Hall National Memorial (フェデラル・ホール)
フェデラル・ホールはアメリカ初の議事堂でした。建物は19世紀に取り壊され現在の建物に建て直され初のアメリカ税関として生まれ変わりました。現在ではナショナル・パーク・サービスが運営する「フェデラル・ホール・メモリアル」となっており、初期の建築物の記念する博物館となっています。建物の前にあるジョージ・ワシントン像は有名で多くの観光客が記念撮影をしています。ニューヨーク証券取引所のはす向かいに位置しています。
住所 : 26 Wall St
URL : http://www.nps.gov/feha/
地下鉄 : 2/3/4/5線 Wall St, R/W線 Rector St, J/M/Z線 Broad St
New York Stock Exchange (ニューヨーク証券取引所)
アメリカ最大の株式取引所であるニューヨーク証券取引所(通称NYSE)の歴史は、1792年に24人の仲買人が契約を結んだことに始まっています。現在の建物は1903年建造。1階がテレビ中継などでおなじみの取引所。今日では、世界経済の中心地としてのみならず、年間7,000人もの人たちが訪れる市内有数の観光スポットになっています。無料のツアーでは、熱気に満ちた取引風景を見学することができ、日本語によるテープ解説も用意されています。先着順に配布される整理券を20 Broad Stにあるカウンターで受け取り、専用のエレベーターで3階のInteractive Education Center(IEC)へ。ここでは、歴史を示す資料などの展示を見学できます。IECは、月〜金曜の朝8時45分から夕方4時30分の間のみ利用可能です。 2008年7月現在、セキュリティの理由で内部見学ツアーは行われていません。
住所 : 11 Wall St
URL : http://www.nyse.com/
地下鉄 : J/M/Z線 Broad St, 2/3/4/5線 Wall St
Wall Street
マンハッタンに初めて入植したオランダ人が原住民やイギリス人からの攻撃を避けるも目的でハドソン川からイースト川まで丸太で防壁を築き、これがウォールと呼ばれたことがウォール街の由来です。この狭いエリアにニューヨーク証券取引所や連邦準備銀行、そして多くの金融機関の本店が立ち並んでいることから世界金融の中心と呼ばれるのです。ウォール街を含むこの一帯をフィナンシャル・ディストリクとも呼び、この一帯に勤務するビジネスマンたちは世界金融の一端を担う緊張感を醸し出しています。2007年以降相次いでエルメスやティファニーなど高級ブランドが新たな店舗をオープンし新しいショッピング・ゾーンとしても注目を集めています。FiDi(ファイナンシャル・ディストリクト)という呼称もこれにより次第にポピュラーになりつつあります。
住所 : Wall St
地下鉄 : 2/3/4/5線 Wall St, J/M/Z線 Broad St, R/W線 Rector St
Woolworth Building (ウールワース・ビル)
小売り業の大手、ウールワース者の本社がある241メートルの高層ビル。ゴシック様式のピラミッド型の尖塔をもつこのビルはキャス・ギルバートによって建てられ1930年にクライスラービルができるまで最も高いビルでした。ザンチン風のモザイクや大理石を使った内装は豪華です。
住所 : 233 Broadway
地下鉄 : 2/3線 Park Pl, 4/5/6/N/R/W/J/M/Z線 City Hall
World Financial Center (ワールド・ファイナンシャル・センター)
4つのビル群から成るビジネス街兼ショッピングモール。WTCの崩落によって被害を受けながらも復旧を成し遂げた。1階と2階にショップやレストランなどが入っており、その中央には、ガラス張りの吹き抜けにヤシの木が立ち並ぶオープンスペースのウィンター・ガーデンが特徴的。コンサートなどが開催されることもあります。
住所 : 200 Vesey St
URL : http://www.worldfinancialcenter.com/
地下鉄 : 1線 Rector St, 2/3線 Wall St, A/C線 Fulton St, E線 World Trade Center, N/R/W線 Cortlandt St
Battery Park City (バッテリー・パーク・シティ)
バッテリー・パーク・シティはマンハッタンの南端ややハドソン川寄りに位置している高級住宅エリアです。19世紀以降船着場として栄えていましたが20世紀半ば以降の船舶輸送の衰退、倉庫や埠頭の老朽化により一時無人の町と化してしまいました。その後、バッテリーパークシティ公社(Battery Park City Authority)に市が貸与したてリース形式で土地を提供しワールドファイナンシャルセンター、ゲートウェイプラザ、レクタープレイスなどの建設に至ったということです。ウォーターフロント開発の「代表事例」として広く知られています。
住所 : S End Ave
URL : http://www.batteryparkcity.org/
地下鉄 : 4/5線 Bowling Green
Ellis Island (エリス島)
1892年から1954年までの間、希望を胸に多くの国からやってきた約1,200万人の移民たちは、入国前に、手続きと身体検査のためにこのエリス島に立ち寄りました。現在この島には。旧移民局が博物館となって残り、今日のアメリカ人口の多くを占める世界中からの移民たちに捧げられています。かつての先祖がアメリカを踏みしめた際の思いを再確認する、そうした場所ではないでしょうか。
住所 : エリス島
URL : http://www.ellisisland.org/
地下鉄 : 1線サウス・フェリーからフェリー
The Statue of Liberty (自由の女神像)
バッテリーパークからフェリーで約15分、リバティ島にあるこの自由の女神像はアメリカ独立100年を祝い、変わらぬ友好のしるしとしてフランスから贈られたものです。左手に1776年7月4日と日付の入った独立宣言書を携え、右手にたいまつを高々と掲げているその姿は、まさに新大陸アメリカの「自由」を象徴しています。足元にも拘束の鎖を切った様子が刻まれています。その台座2階部分にある博物館には、この女神像の歴史を伝える資料が展示されていて、ここで土産物を買うこともできます。利用客が多いと階段を上がるのに1時間以上もかかることがあり、またフェリーの乗船・下船で相当時間をロスすることがあるので、半日かかることを覚悟した方が無難と言えるでしょう。内部見学にはモニュメント・アクセス・パスが必要で当日フェリー乗船場でも入手可能ですが、確実にするには予約(1-212-269-5755)しなければなりません。
住所 : リバティ島
URL : http://www.nps.gov/stli/
地下鉄 : 1線 South Ferryからリバティ島行きフェリー
South Street Seaport (サウス・ストリート・シーポート)
ここはダウンタウンにあるウォーター・フロント再開発のモデル・プロジェクトといわれています。 18〜19世紀の古い建造物が集まっているイースト川沿いのこの地域は1977年にニューヨーク歴史地区に指定され、ラウス社がニューヨーク市、サウス・ストリート・シーポート博物館と協力し、再開発を手がけました。1983年にオープンしたプランAはフルトン・マーケットを中心とする地域で、「ニューヨークの新名所」といわれながらも今ひとつ盛り上がりに欠けていました。 テナント間の売上格差が激しく、一時は賃貸料の割引やテナントの入れ替えなども必要とされましたが、1985年にプランBのピア17がオープンしてからは集客も増え、この地域全体の人気・売上も安定し、今ではニューヨークの中で最も人気のある場所だとも言われています。 クリスマス・シーズンの「唄うコーラス・ツリー」でも知られています。
住所 : 207 Front St
URL : http://www.southstseaport.org/
地下鉄 : 2/3/4/5/A/C/J/M/Z線 Fullton St-Broadway Nassau St
World Trade Center Site (ワールド・トレード・センター跡地)
2001年9月11日朝、テロ集団によって旅客機4機が同時にハイジャックされうち2機が相次いでワールドトレードセンター(WTC)の2棟に相次いで突っ込むという世界史上まれにみるテロ事件により3,000人近い尊い人命が奪われました。その後の復興とアメリカの勇気の象徴としてあのヤンキースの松井選手もニューヨークに来た際に最初にここを訪れました。跡地にはフリーダム・タワーという新たなビルが建築予定で高さ541メートル、世界一の高さとなる予定でしたが、シカゴやドバイの高層ビルが先に落成し同タワーを上回ることが近頃明らかになりました。「グラウンド・ゼロ」という呼び方もありますが、これは「爆心地」を示している言葉でアメリカを中心に広がっていましたが、本来の意味である「核爆弾の爆心地」という意味合いを損ねるという配慮から最近では「ワールド・トレード・センター・サイト」という呼称が一般化しています。
住所 : Chambers St, Rector St
URL : http://www.renewnyc.com/
地下鉄 : E線 World Trade Center, N/R/W線 Cortlandt St
Brooklyn Bridge (ブルックリン・ブリッジ)
ブルックリン橋はマンハッタンとブルックリンを結んだ最初の橋です。以前には約20年間に渡り、世界最長の吊り橋だったこともある約1830メートルのブルックリン橋の上からは自由の女神像を望む見事な眺めが広がり、ベンチに座ってのんびり眺望を楽しむことができます。1867年、ドイツ人のケーブル製造専門家、ジョン A. ローブリングによる設計をもとに建設が始まりました。しかし、着工後間もなく、ローブリングは測量中の事故による破傷風でこの世を去ってしまいます。建設続行が危ぶまれるなか、その遺志を継いだのが息子ワシントン。彼もまた現場でケーソン病に蝕まれつつも、指揮を執り続けました。そしてついに1883年、総工費2,500ドルをかけてようやく完成したのです。時間があって天気が良ければ徒歩で橋を渡るのがお奨めです。
住所 Brooklyn Bridge
URL : http://www.nyc.gov/html/dot/html/motorist/bridges.html
地下鉄 : 4/5/6/J/M/Z線 Brooklyn Bridge-City Hall
Trinity Church (トリニティ教会)
ニューヨーク最古の歴史を持つのがこの丁度ウォール街の突き当たりに位置しているトリニティ教会です。建築家リチャード・アップジョンの手によって1846年にゴシック様式のこの教会が完成しました。毎週木曜日の13:00から行われているクラシック・コンサートで知られています。
住所: 89 Broadway
URL : http://www.trinitywallstreet.org/
地下鉄 : J/M/Z線 Broad St, 4/5線 Wall St, 1/R/W線 Rector St
St. Paul Chapel (セント・ポール・チャペル)
9.11テロの犠牲にならずに済んだこの教会ではテロで犠牲となってしまった方々の追悼し遺留品などが展示されています。1766年の完成で初代アメリカ合衆国大統領・ジョージ・ワシントンがこの場所で就任の宣誓式を行いました。
住所: 209 Broadway
URL : http://www.saintpaulschapel.org/
地下鉄 : E線 World Trade Center
Museum of American Financial History (アメリカ証券歴史博物館)
アメリカ証券歴史博物館は、ロウワーマンハッタンを世界の経済の中心たらしめた企業家精神と自由市場の精神を後世に伝える博物館で1988年という比較的新しい設立です。現在では主に金融経済学の教育に力を入れて活動を行っています。
住所 : 28 Broadway
URL : http://www.financialhistory.org/
地下鉄 : 4/5線 Bowling Green, J/M/Z線 Broad St
開館時間 : 10:00am-4:00pm
入館料 : $2.00
Museum of Jewish Heritage (ユダヤ文化遺産美術館)
ユダヤ文化遺産美術館はユダヤ人大虐殺のリビング・メモリアルとして設立されました。建物の六角形の形および層をなした屋根は、ダビデの星と大虐殺によって死んだ600万人のユダヤ人の象徴です。1997年の9月15日にオープンしました。
住所 : 36 Battery pl
URL : http://www.mjhnyc.org/index.htm
地下鉄 : 4/5線 Bowling Green
National Museum of the American Indian (国立アメリカン・インディアン博物館)
「アメリカは元々はインディアンの国である」ことを受けてその歴史に関する資料や、工芸品や祭器、室内装飾品から衣装が様々なジャンルに整理され展示されています。北米だけでなく中南米、西インド諸島に及ぶコレクションを誇ります。ワシントンD.C.に多くの博物館を運営している「スミソニアン協会」が運営している博物館です。建物は旧税関の建物を利用しておりそれ自体が重要文化財に指定されています。
住所 : 1 Bowling Green
URL : http://www.conexus.si.edu/
地下鉄 : 4/5線 Bowling Green
開館時間 : 10:00am-5:00pm
入館料 : 無料
New York City Police Museum (ニューヨーク市警博物館)
ニューヨーク市警察博物館はポリス・アカデミーの2階にあり、ニューヨークにおける警察の歴史を多くの資料や所蔵品によって紹介しています。その歴史は158年にものぼり、家族や学校向けのイベント・プログラムも開催されます。
住所 : 100 Old Slip
URL : http://www.nycpolicemuseum.org/
地下鉄 : 2/3線 Wall St, R/W線 Whitehall St
入館料 : $5.00
Fraunces Tavern Museum (フラーンスズ・タバーン博物館)
ロウワー・マンハッタンにあるフランシス・タバーン博物館はニューヨーク市が設立された当事の様子を伝える資料、独立戦争当時を偲ばせる絵画、装飾品などを展示しています。
住所 : 54 Pearl St
URL : http://www.frauncestavernmuseum.org/
地下鉄 : N/R線 Whitehall St, 4/5線 Bowling Green
開館時間 : 火-金 12:00pm-5:00pm, 土 10:00am-5:00pm, 日曜休館
入館料 : $4.00
South Street Seaport Museum (サウス・ストリート・シーポート博物館)
ここはダウンタウンにあるウォーター・フロント再開発のモデル・プロジェクトといわれています。 18〜19世紀の古い建造物が集まっているイースト川沿いのこの地域は1977年にニューヨーク歴史地区に指定され、ラウス社がニューヨーク市、サウス・ストリート・シーポート博物館と協力し、再開発を手がけました。1983年にオープンしたプランAはフルトン・マーケットを中心とする地域で、「ニューヨークの新名所」といわれながらも今ひとつ盛り上がりに欠けていました。 テナント間の売上格差が激しく、一時は賃貸料の割引やテナントの入れ替えなども必要とされましたが、1985年にプランBのピア17がオープンしてからは集客も増え、この地域全体の人気・売上も安定し、今ではニューヨークの中で最も人気のある場所だとも言われています。
住所 : 12 Fulton St
URL : http://www.southstseaport.org/
地下鉄 : 2/3/4/5/J/Z/M線 Fulton Street, A/C線 Broadway-Nassau
開館時間 : 火-日 10:00am-6:00pm, 金-月 10:00am-5:00pm
入館料 : $8.00
American Numismatic Society (アメリカ貨幣協会)
約75万点におよぶコインやメダルのコレクションを展示している博物館です。古代ギリシアやローマ時代、そして中国やイスラム世界の貨幣におよぶコレクションを誇ります。
住所 : 96 Fulton St
URL : http://www.numismatics.org/
地下鉄 : A/C/J/M/Z/2/3/4/5線 Fulton Street/Broadway Nassau
開館時間 : 火-金 9:30am-4:30pm
入館料 : 無料
The Sky Scraper Museum (スカイ・スクレーパー・ミュージアム)
ロウワー・マンハッタン、バッテリーパークの近くに2004年5月に新しくオープンした博物館です。名前の通りニューヨークの摩天楼の歴史や建築技術に関する資料などが展示されています。
住所 : 39 Battery Pl
URL : http://www.skyscraper.org/
地下鉄 : 4/5線 Bowling Green
開館時間 : 水-日 12:00pm-6:00pm, 月・火休館
入館料 : $5.00
Ellis Island Immigration Museum (エリス島移民博物館)
1892年に移民局が設けられたエリス島。それから数十年に渡ってアメリカに渡ってきた移民たちおよそ1700万人がこの移民局を通ってアメリカへ入っていたといいます。閉局後、この跡地を改修して移民博物館となりました。ウィル・スミス主演の「最後の恋のはじめ方」で主人公ヒッチがゴシップ記者のサラ(エヴァ・メンデス)を初デートに連れてきたのがここです。
住所 : エリス島
URL : http://www.ellisisland.com/
地下鉄 : バッテリー・パークからフェリー, 1線 South Ferry
開館時間 : 9:30am-5:00pm
入館料 : フェリー運賃$11.50に含まれる
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