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ゴールデン・ゲート・ブリッジ

北側のマリン・カウンティとサンフランシスコを吊橋で結ぶというゴールデンゲートブリッジの建設はまさに壮大なプロジェクトで1937年にようやく完成に至りました。1つのスパンで構成される橋としては世界で二番目に長いゴールデンゲートブリッジはポールの高さが745フィート、海面から220フィートの高さに1.86マイルもの道路が走るまさにサンフランシスコの象徴です。完成以来60年にわたりインターナショナル・オレンジという独特の色がサンフランシスコ湾の青や緑色、時として黄色い海面との絶妙なシルエットを構成し、増え続ける交通量や強風、地震などに耐えてきたのでした。





JOSEPH B. STRAUSS (1870-1938)
ゴールデンゲートブリッジの設計者である、ヨセフ・シュトラウスはシンシナチ大学に在籍当時の1893年、最初に注目したのはベーリング海峡を結ぶ橋の建設でした。この計画は当初それほど大きな計画として認識されておらず、彼の熱意と粘り強い説得によって技術というより経済面の困難さを克服したのでした。ゴールデンゲートブリッジを実現した彼の銅像は今もサンフランシスコ湾を見渡すように立てられています。彼自身の功績と同時にその女子であったチャールス・アルトン・エリスの設計段階の助力があったからこそ、建設が始まってから直面してきた多くの技術的問題を解決してこれたのでした。シュトラウス自身は技師ではなかったので、チャールスに1921年にこの橋の設計図を描くことを任命しまし、1929年には彼を正式に工事の実施にあたるために雇用したのでした。しかし後にこの橋を建築するという栄誉をエリスに奪われてしまうことを恐れたシュトラウスは1931年の12月に建設コストや竣工時期に関する不一致を口実にエリスをクビにしてしまったのでした。
A TECHNICAL TRIUMPH
非常に岩盤が固く、かつ大地震に遭遇するリスクが高い場所においてポールを打ち込み吊橋を建設するといのはとても危険で成功すれば大ヒーローと言えるような一種のギャンブルのような工事でした。建設には676,000立方ヤードのコンクリート、何百万トンもの鋼鉄に8000マイルにも及ぶケーブルが使われました。車道を支える直径3フィートのケーブル2本が両岸の巨大なコンクリートブロックに埋め込まれた2本の巨人のような柱に取り付けられました。北のマリン・カウンティ側の工事は大きな問題もなく進みましたが南のサンフランシスコ側は2年もの年月を要しました。第一段階はコンクリート・ブロックを海底に埋め込むことでした。その工事が完成した後、今度は海水循環用の導管がつけられ、この結果満潮や振動によるリスクを軽減することができました。足場が崩れ9名が死亡した事故以外は5年間に渡る工事において事故が発生しなかったことも当初の工事計画や技術がいかに優れていたかを示しているといえるでしょう。






  ゴールデン・ゲート・ブリッジ写真集 1996, 2004, 2005

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